お待たせしました!久々のブログ更新になります。
久々過ぎて、また長文になっちゃいました。(すいません。)
良かったら読んでいって下さい!m(_ _)m
今日はタイトルにもある通り、毎年学習舎ユーシンの入口には入試までのカウントダウンが掲示されています。
今年もちょっと気が早いですが、私立の入試まであと115日!
「まだある・まだ大丈夫!」と思うのか、「もう少ない・残りそんだけ!?」と思うのかは人それぞれだと思いますが、受験生をたくさん見届けてきた私から見て、正直まだエンジンがかかっていない子は残念なことに数名居ます。
その子を焦らせる意味も込めて、残りの日数でどれだけ勉強時間がとれるのか折角なので計算してみましょう!
115日×24時間=2760時間
このうち人間は人生の約3分の1を睡眠しているというので
115日×8時間=920時間は睡眠
さらに平日は8時~17時の9時間は学校なので16週(≒115日)×5日×9時間=720時間
この時点で残り1120時間になりますが、もちろん他の外せない用事や毎日の生活(ご飯・風呂・トイレなど)の時間を考えるとこれの半分くらいの560時間~600時間程が勉強に充てることのできる時間になります。
この時間の内、塾の宿題や定期テストの勉強もありますし、本当の意味での自分の為に取れる勉強時間はおよそ200時間程でしょうか。
こう考えるともうほとんど時間はありません。
ここからはどれだけ勉強の質を上げるかが勝負の鍵になってきます。
もちろんダラダラやってはダメで、「出来なかった原因は何か」「出来るようにするためには何が必要か」を常に頭に思い浮かべながらやっていって欲しいです。
もちろんこれは受験生だけでなく、1,2年生にも同じ事が言えます。
この前英語の先生と授業後、今後の進路について話していた時に、「質問するのが大事やし、その質問の仕方で勉強の質がかなり変わるし、大人になったら質問する能力持ってないと本当に苦労するから、ほんまに今の内から勉強で質問する癖付けといた方が楽やと思うわぁ~」と言っていました。
私もその意見にすごく共感しました。(ただそれよりも、やんちゃだった元教え子の子からそんな言葉が出てきてくれてかなり嬉しかったです♪)出来るようにするために必要なことは、出来ている人の真似をするのが一番効果的です。それもリアルタイムで解くのを見るのが一番効果的です。
解説を読むというのはもちろん効果もありますが、全てを自分だけで行う分、分かったつもりにもなり易いです。なので質問をしたところを先生が解きながら解説で話している言葉や考えている事の流れが問題を解くポイントになっているので、それを聞くことができるのは非常に大事です。
実際、この前の中間テストの結果が大体返ってきていますが、やはりテスト勉強中に質問に持って来た回数が多ければ多い程、点数は高くなっています。
あともう一つ、私はだいたい自習に来た子が帰る時に「何か質問無いか?」と聞きます。ほとんどの子が「無いです。/大丈夫です。」と返事が返って来ますが、やはりテストの点数が高い子はそこで「一つだけいいですか?」と聞いてきます。この差が本当に大きいです。
いつも生徒たちには言っていますが、「分かったつもりになるな」になってしまっている本当の怖さを生徒たちには知って欲しいと私は思っています。
今回のテストで思うように取れなかった子はこの失敗を繰り返さないように次に活かしてください!
特に受験生!
もう一日一つ、新しく出来る事を増やしていかないと入試まであっという間に時間が過ぎてしまいますので、それを肝に銘じてこれからも頑張っていきましょう!