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- 2020/12/26
- 日記
2学期期末のテスト結果での嬉しかった事
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こんにちは。学習舎ユーシンです。
もう今年もあと10日を切りました。今年はコロナの影響で学校が休校になったり、体育祭では密を避けられる競技しかできなかったり、様々な影響がありました。もちろん日常生活の方でも、外出を自粛せざるを得ないこともあり、ストレスが溜まる一年だったと思われます。
来年はそんな一年にならないように祈るばかりです。
そんな中でも、ここに通っている生徒たちは明るく、元気な姿(たまに怒られもしてますが、、、ww)を見せてくれたおかげでこちらも元気にさせてもらいました!
特に元気にしてもらったのが、少し時期は遡りますが、約1ヶ月前の事です。
期末テストが終わって結果がボチボチ返ってきて、皆に点数の報告を出してもらっているのですが、その中で今回のテストが自己最高得点だった子がいます。
この子は小学校5年生の頃から通っている中学3年生です。
そう!受験生です!
今回の期末テストで自己最高得点を取れた要因を考えてみたのですが、一番大きいのは『質問する量が増えたこと』だと思っています。
実は2学期の中間から期末の間に3年生は進路面談をしたのですが、その時に伝えたのが、「もっと質問をしなさい」ということでした。
夏くらい(部活引退後)から学校が終わってほぼ毎日4時くらいには塾に自習に来ていて、勉強する時間は申し分ないのにテストでは点数が取り切れないことがありました。もちろんその都度、復習・やり直しもしているのですが、いつも自習終わった後に「質問無いか?」と尋ねても「ないです。」という返事でした。そんな状況での進路面談だったので、何とかして殻を破って欲しい願いを込めて、一歩踏み込んで「自分の成績を上げるのにもっと貪欲に、もっと先生を利用しなさい。」ということを強く伝えました。
そこからこの子は凄かったです。ほぼ毎日自習に来ることは変わりませんが、来れば必ず一回は質問するようになりました!
しかも質問をすればするほど、その内容もドンドン濃くなってきて、こちらもたまに調べないと分からないことまで質問するようになりました!その成果が2学期期末テストの結果です。ちなみに現在では質問する量は減りました。ですが、これは決してマイナスイメージの「減る」ではなく、むしろ分かることが増えて質問するまでもなく自分で解けるようになってきたからです。なので彼には次の段階の勉強法を伝授して、今はそれを実践中です。
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